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よくロータリーエンジンは 壊れやすいと言います ですがそれには理由があります

 

1:メンテナンスについて

    ロータリーエンジンはレシプロエンジンに比べて 油脂類の交換サイクルが早いです

ロータリーエンジンはロータリーエンジン専門の知識が必要です

   これからロータリーエンジン特有のメンテナンスを簡単に解説いたします

これを参考に 快適なカーライフを!

 2:エンジンオイルについて

    交換サイクルは 3ヶ月又は3000Kmが好ましいです

    ロータリーエンジンには高粘度のオイルが好ましいです 

    例 15W-50など 街乗りメインで10W-40

   おこたると

    エンジンの圧縮低下や高回転時にエンジンブローなどの危険があります

   ちょっといいこと

    オイル交換の回数が多いためコストが掛かります ノーマル車、街乗り車であれば低価格のオイルでも

    交換サイクルを守れば エンジンへの負担は減ります(チューニングカーは不可)

 3:クーラント(冷却水)について

    交換サイクルは 最低年1回程度が好ましい

    特に熱の出やすいエンジンですので 夏前に交換も良いかもしてません

   おこたると

    エンジン内のウォーターラインの腐食によるオーバーヒート 他オーバーヒート

 4:プラグについて

    交換サイクルは 3.000km〜5.000kmが好ましい

    チューニングカーにはよく高熱加プラグ(11.5番など)を使います 

    ただ純正に比べ非常にかぶり易くなりますので 街乗りに多用する場合番数を下げた方が乗りやすいです

    またアイドリングも不安定になります

   おこたると

    アイドリング不調、失火原因(ノッキングなど)によるエンジンブロー

 5:チューニングについて

    その車に合った、チューニング内容を知識のある方によく相談してから行ったほうが良いです

    ちょっとした社外部品への交換で エンジンが壊れてしまう場合もあります

    例 1.3kg/fのラジエターキャップは街乗り多用にはあまりお勧めできません

 6:定期点検について

    年に1度は知識のある(ディーラーや専門ショップ)などでエンジンの点検をしてもらうことを

    お勧めします 油脂類漏れの点検やエンジン調整など

 

 以上の事が原因で エンジン不調になることが多いです

 ロータリーエンジンでも きちんと整備をしていれば10万キロオーバーまで元気に走ります

 また エンジンブロー前のエンジンであればオーバーホールも低価格で行うことができます

 

 

注意:ハイチューンのチューニングカーでは もっと交換サイクルを早くしなくてはならない場合があります